夏の大三角形
☆最悪の朝
次の日。
私はもうすでに学校に行くのが憂鬱だった。
あの藤澤がいる限り…。
でもとりあえず学校に行く事を決め支度を始めた。
兄ちゃんは朝練ですでにもう行ったらしい。
家を出て学校に向かう途中七瀬と会った。
七瀬に昨日の事をすべて話した。
「まじ最悪だよ…」
「でも、藤澤くんって中3の時背伸びてしかも顔も良かったら普通にモテてたよ?」