恋愛部☆番長組





 青ざめてる私をあざ笑うかのように、

 ニヤッと笑う。




「あ?俺に指図すんのか??昨日俺の腹
 踏んだお前が??」




 う...そ、それは―――...



「じゃー行くぞ」



 
「は、はい...」




 な、何?

 私の顔に何かついてるの!?




「がぼっ―――...」




 わ、口の中に何か入れられた――!



「―――っそれでも食っとけ」



「...飴...?」




 口の中から取り出すと、イチゴミルク

 の飴。




「おい、行くぞ千春」


 よ、呼び捨て...けど.......

 私を、気遣ってくれたの、かな?

 なんか...嬉しいな...。




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