恋愛部☆番長組




「っうん!」




「――――っ.....おう」




 なんか変な気持ち。

 今さっきまで起こってたのに。

 ...なんか、楽しいな♪

 コレが彼氏と彼女、なのかなぁ?




「ほら、急ごうっ!」



「お、おいっ―――...」




 密の腕を引っ張って急いで学校に向
 
 かった。




「はぁっ...はぁっ...はぁっ...」




「わ、ごめん!疲れたよね?」




 密に触れようとしたら「触るなっ!」

 と拒否られてしまった。




 ...なんで私って、こうなんだろ。




「いい....ほっとけ。お前はさっさと
 教室にもどれよ」



 
「あ、う、うん。ごめんね?」



 
 はあ...やっぱり私には恋なんて
 分からないよ...



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