そして僕は恋を知る


そのまま、君は自分の家を教えてくれたよね。

初めて知った、君の家。

忘れるはずがない。

最後に君は「今日はありがとう」と言って、家に入っていった。

「ありがとう」って言わなきゃいけないのはあたしだよ。

あたしのために時間を使ってくれて。

あたしなんかのために。

ありがとう。

あたしは君を好きになれて、すごく幸せです。

好きになれて良かった。

出逢えて良かった。

ねえ、神様。

もし本当に神様がいるのなら、あたしはあなたを信じます。

きっと君と出逢えたのは、神様のおかげだから。

ありがとう。

大好き。

だからどうか。

ずっと一緒にいさせてください。


.
< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

yellow flower
yui/著

総文字数/10,200

恋愛(その他)24ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あたしは凄く遠回りしてたんだね? とっくに見つけていたのに。 なのにそれに気づいたのは1年後だった。 あたしには君しかいないことに気がついたよ。 .
キャッツ愛
yui/著

総文字数/1,329

ファンタジー5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ヒトの世界の反対側。 魔女の世界。 あたしは猫。 愛しい君と、逃亡猫。 .

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop