私がこの世から消えた日




外に出ようと
靴を履こうとした。


だけど…

「えっ?靴履いてる…」


私の足にはちゃんと
かってまもないロォファーがはかされていた。



家を飛び出す、

正確には家をすり抜ける。




もう嫌だ。



私はあてもなく


ただ、ブラブラと

歩く

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