私がこの世から消えた日






しばらく歩いていると



私が死んだ

ひかれた場所にきていた。






地面にはまだ、赤い私の血が
こびりついている。



そして、信号機のしたには



花が添えてあった。



そして、そこには



あの男の子とお母さん。


そして、


石原がいた。



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