【続】朝の旋律、CHOCOLATE
終わったよ、と哲から電話を貰って。
ドッキドキしながら戻った、私の部屋。
真ちゃんは爆笑して。
泊まりにくくなったなぁ、なんて。
「でも来ちゃうっ」
毎週来てやる。
毎週来て、邪魔してやる!
ついたドアを開けたり閉めたりして。
あーあ、おんなじ匂いになるのかぁ、なんて。
私の思っていたことと、同じような事を、口にした。
「蜜」
「…はい」
「………普段、開けといていいかな」
「……ぅん」
私と哲は、私の部屋側に。
真ちゃんは、哲の部屋。
真ちゃんのはしゃぎようを、一緒に、立って見ていたけれど。
繋がった空間に緊張する私の顔を覗き込んだ哲は。
唇のピアスに笑みをのせて。
俺も、ドキドキする。
よろしくね、と。
私の耳元で、囁いた。
…の、に。