静かな涙【完】
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急に、真紀子さんが腕を絡みつけて来たから、俺は驚いた…




そして…真紀子さんの視線の先に気付く…




さっきまで、目に焼き付けていた真弓の姿が見えて…




……




何故ここにいたのかと…



もしかして…




何か言いに来たのか…?




真弓…




真弓……




真弓………!




気が付くと俺は、真紀子さんの腕を振り払おうとしていて…



必然的に俺の身体が動こうとしていた…




そんな俺の腕を、華奢な真紀子さんの腕が力強く握った…




先生がキョトンとしている…

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