静かな涙【完】
明後日か…



その時は待ち遠しくて仕方なかった…




前日なんて、まるで小学生の遠足の時見たいに寝れなかったな…



合宿当日―――




初めて見た浩司先輩の私服姿にドキドキしながら…



私の胸は期待でいっぱいだった。




バスの中、企んでいた京子ちゃんと彩ちゃんが、私と浩司先輩を隣の席に座らせた。



私は、真っ赤になりつつ…



心臓が飛び出るんじゃないかと思うほど緊張したんだ…



そんな私を気遣ってくれたのか…



浩司先輩は、鞄の中からチョコバーをくれた。



浩司先輩から初めてもらったチョコバー…



勿体なくて食べたくなかったけど…




先輩が見ていたから一緒に食べたんだ。。



バスに乗って1時間程経った時、バスの中はいつの間にか静かになっていた…



はしゃぎ過ぎた部員達が眠ってしまったのだ…


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