椿山亜季人の苦難日記
「あ、しわよってる。」
「うぇっ。」
図書室で、料理本を眺めて顔をしかめている千歌ちゃんを見つけた。
なんとも奇妙な光景だ。
眉間のしわを指摘すると、変な声をあげてこちらを見た。
…面白い。
「何か作るの?」
「ケーキ!ケーキを作ろうと思っているのだよ!」
自信満々っといった表情で、完成例の美味しそうなケーキを見せつけてきた。
ほぉっ!また大それたことをやりますなぁ!
ていうか、声でかいから!
「ほぉ~、すごっ。」
「ねっ、アキさん!女の子っぽいかね!?」
だから声でかいって。
「うん、女の子っぽいよ~。」
緩く微笑みながら俺が返すと、千歌ちゃんは明るく笑った。
へぇ…めずらしく素直だ…。
頑張ってるんだねぇ、本当に。
梅田のために。
「うぇっ。」
図書室で、料理本を眺めて顔をしかめている千歌ちゃんを見つけた。
なんとも奇妙な光景だ。
眉間のしわを指摘すると、変な声をあげてこちらを見た。
…面白い。
「何か作るの?」
「ケーキ!ケーキを作ろうと思っているのだよ!」
自信満々っといった表情で、完成例の美味しそうなケーキを見せつけてきた。
ほぉっ!また大それたことをやりますなぁ!
ていうか、声でかいから!
「ほぉ~、すごっ。」
「ねっ、アキさん!女の子っぽいかね!?」
だから声でかいって。
「うん、女の子っぽいよ~。」
緩く微笑みながら俺が返すと、千歌ちゃんは明るく笑った。
へぇ…めずらしく素直だ…。
頑張ってるんだねぇ、本当に。
梅田のために。