Again -もう一度恋して-


会社を出てマンションには戻らず望月の家に向かった。



「お父さん、かすみさんとの婚約披露パーティーを5月頃に開きたいんですが、いいですか?」


「そうだな……。
かすみさんを、そろそろ紹介しておいた方がいいな。
でも、どうしたんだ?
急に積極的になって……」


「覚悟が決まっただけです」


疑うような言葉に動揺している事を悟られないように無表情を装って返事をすると。


納得したように「そうか」と言葉が返ってきた。



望月の家を出て待たしていた車に乗りマンションに帰った。


「社長、また明日いつも通りに迎えに来ます」


運転手の田島さんに軽く頷き車を降りて中に入った。



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