Again -もう一度恋して-


「颯太、かすみさん達はどうしたんだ?」


招待客の相手をしていたが、なかなか槇田かすみと親族が来ない事におかしいと思ったのか訊いてきた。



彼女達が、ここに来る事はない。
だけど今、この人に知られる訳にはいかない……。



「かすみさん達はもうすぐ着くと連絡がありました。
道が混んでるようです」



「そうか、間に合うといいんだが……」




ほとんどのテーブルが招待客で埋まった事を確認してから自分の席から立ち誰もいない所に移動した。


《斗真、俺だ。
今、どこだ?》


《今、着いたとこです》

《そのまま中まで連れて来て、後はこの間、話した通りに頼む》


電話を切って戻った。



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