君と僕の関係【完】
こんな冷めているという実感を
自分で感じているのだから当然周りはもっと感じているわけで、

友達という友達はこの隣にいる柳杞しかいない。


親も俺に無関心で
姉さんが医者になってからというもの家にもほとんどいなくなった。

親は多分、
海外に出張にいっているだろうな。なんて感じる時にだけ姉さんが毎回俺の面倒を見てくれた。
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