ちっこいラブやもしれんけど。(12/22完全完結☆)
あかん…、なんや、細谷くん…
話わかるな!
「今や二人とも引退したもんなあ…?」
ウチら二人そろって、はああ…ってため息つくと。
「……なんやオマエ…、相撲も好きやってんな?」
おむすびを手にしたままの由良が……
ポツリと、そう呟いた。
それから…、
「いただきます!!」
急に声を大にして叫ぶと。
一心不乱に、それを…貪り始めた。
「そや、由良くん…!幕内昇進目指すんや!」
細谷くんは、何処から出したんかわからんけど…、自分もまた、特大おむすびを取り出して。
負けじと…食べ始めてしまった。
「………。…これからなら…、九州場所が待っとるしな。」
もはや、アキラさえ突っ込み所を失って。
それから、しばらく…
細谷部屋の特訓は続いていったのだった。