あたしがいなくなる前に【完】
「 ....ぁ....すいません!大丈夫です! 」
真衣は慌てて涙を拭う。
「 大丈夫だったらいいですよ 」
彼女はフワっと笑う。
まるで本当にあの真菜がいるみたいだ...。
「 ご、ご注文お決まりでしたら... 」
「 あたし...カレーうどん♪ 」
「 あたしさぬきうどん温かいので 」
「 ...あたし猫舌なんですけど...さぬきうどんの冷たいのください 」
しょんぼりと彼女は言った。
「 少々お待ちください 」