ココロクスリ
1st*drug

いつかの記憶…

大きなカバンと

小さな背中。


「お父さん…」

「早く帰ってきてな」
父は何も言わずに

振り返らずに

小さく震えながら
手を上げた。

それが父を見た

最期の姿。


[嘘つき―!!]

帰って来ない事ぐらい分かってたのに

毎日待ち続けた。
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