卑怯な私
「翔樹~!朝だよ~!!」
バンッと部屋に入ってくる優子。
最近はずっと優子が起こしに来る。
「もうそんな時間・・・・・・?」
眠たい目を擦りながらベッドから出た。
目の覚めない俺を余所に元気な優子はルンルンで階段を降りて行く。
「じゃーん」
リビングに入った途端効果音を口で言う優子。
声が出てから変ったことは毎朝俺を起こしにくることだけじゃない。
優子と一緒に餃子を作った翌日から優子が朝食を作って俺を起こしに来るようになった。