卑怯な私



「優子!?」



血相を抱えて帰って来た翔樹。



「翔樹・・・・・・・」



俯いて居た顔を上げると、肩で息をする翔樹の姿が目に映った。



「仕事は?」




ごめんね、翔樹。




振りまわしたくなくて出て行こうとしたのに迷惑かけてごめん。




今日、大事な会議があるって言ってたよね?




サボらせてごめんね。





仕事より私を優先することになってごめん______
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