白いジャージとオレンジジュース





話しながら、俺は自分を責めていた。





俺はこんなことを言える立場じゃない。




俺だって、俺だって・・・・・・



生徒である直に恋をしてしまった。








「先生ならわかってくれるんじゃないかと思ってたんですけど」





「わかるよ。気持ちはわかる。でも、今の大和を見ていて、本気で斉藤先生を好きなように思えないんだ。俺は本気だった。大事で大事で守りたくて、スリルを楽しむなんて気持ちはこれっぽっちもなかったよ」







泣きそうになっている自分に気付く。






高校3年の3学期。





俺達は、会いたくて会いたくて、でも、会えなくて。








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