冷たいな京華さん
身長112センチのツルペタ幼女が、二十歳そこそこの千春よりも年上と言ってのける。

普通の大人ならば苦笑いして済ませる所だが、生憎と千春は『この手合いの知り合い』を知っていた。

なので幼女の言っている事が、ただの冗談ではない事も理解できる。

「…まぁ冷酒は今、店に置いてないんで…それで勘弁してもらえんですか?」

「仕方ないのぅ…」

尚も気にいらなげにペットボトルの蓋を開ける幼女。

先程の合法ロリ発言といい、手馴れた様子でペットボトルを開ける様子といい、随分世間ズレしているようだ。

そんな事を思いながら。

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