sakura
「沙羅よ。一昨日出逢ったの。」
緊張しながら言う
みんなが受け入れてくれるかわからないから
「よろしく」
澄んだソプラノの声で沙羅が言う。
きらきらしたストレートの黄金色の腰まで届く髪
海の色を吸い込んだような蒼い瞳
夕日のように暖かく燃えるような尾ひれに
白い肌
沙羅は明るく素直な女の子だった。
みんなのことを紹介する
空を紹介したとき沙羅が頬を赤く染めた
別に驚かない
空は美青年だし
でも空が頬を赤くして目を伏せたのは驚いた