Endless holiday
どれくらいの時が流れたのだろう……。


杏奈と楽しく会話をしている自分がいる。


それが夢の中の出来事だと、なぜか自分で気がついていた。


夢の中なのだから、何をしても良いはずである。


一騎は杏奈に好きだと言って、思い切り抱きしめた。


ちょっと強引過ぎるよな……。


でも、まぁ俺の夢の中なんだから、俺のしたいようにさせてくれ。


そう思いながら、抱きしめたまま視線を上げると、なぜか杏奈が、離れた場所で泣きそうな顔で見ていた。


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