侍ヴァンパイア
特注のちっさなヘルメットを脱いだり被ったりしているーーー



コイツ、、、そんなもん、ずっと持ち歩いてたのか?



「いってっ!!お前、殴る事ねーだろっ!!」



涙目になるロイが馬鹿で何だかほっとする…



しかーしっ!!



ドカ!ドス!!ゴンっ!!!
ヘルメットを脱いだ瞬間を狙ってやった



『ウワァーン!!ゆうな様~!!』



チチに飛びつこうとするエロ狐の首根っこを掴むっ!!


「お前が調子に乗るのが、いっちばん許せねーんだよ、一回絞めとくか?あぁ?」



ざまーみやがれ



「キョウーーー大人げないからやめたげて!」



そして、ぬくぬくとチチにうずくまる…狐。
!!!



殺すっ!!
俺は全力で睨んだ!!



『ゆ、ゆうな様…我輩…大丈夫。なんだか…急に、肩に乗りたくなりました…』



俺の強力な殺気を察知したのか…エロ狐はゆうなの肩に飛び乗った



野生の感性は衰えてねーようだな…ふふふ



「あのーーー亀姫さん?」



ゆうなが座り込む女の目線にあわせて、自分も腰を下ろした、、、




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