侍ヴァンパイア

ジュリエット復活

「これ離したらお前は馬鹿だから、確実に転けるだろ?
それで、、、
擦り傷でも出来たら、俺がダメだ…責任持てねー事になるし、、、


それに、さっきのは!あれだ!ヤられっぱなしがうざかっただけ」



「馬鹿は余計よっ!!
でも…私はそれでも自分の好きなように解釈しとくっ!!だって、、、それでもキョウが好きだからっ」



ニマニマ、好き好き勝手にほざいて、、、ぽわぽわ笑いやがって、、、



「俺を好きで居続けて…後で後悔しても、俺は知らねーから」



やっぱ、コイツは馬鹿だし、危なっかしい、でも、何かいつもほっとけねーんだ



闇の中を進んだ先に、
俺が最後に見たまんまの姿でポツリと座り込む亀姫とアイツ等がいたーーー



『ご無事でしたかっ!!ゆうな様っ!!よかった!!あ、ーーーキョウ殿は…死んでいてくれれば良かったの…!!!』
「ゆうな!!何かこの変なのに変な事されなかった…!!」


ドカっ!!ドスっ!!



『久しいですなっ!!我輩!!ガードはバッチリですっ!!この日の為、特注で仕上げたヘルメッツ!!ようやく日の目を見ましたぞっ!!』




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