侍ヴァンパイア
☆第3章☆

透明な首輪

「ロイ様ぁーーー!!!皆様ぁーーー!!!是非また、、、どこかでお会いしましょうっ!!!
私ーーーその日が来るのを!楽しみに待っていますからぁーーー!!!!」


遠くなって行く、ローラの声と



綺麗なエメラルドグリーンの海ーーー


私は大きく大きく腕を振ったーーー


ーーー



「…ちっ!!あの女…意外とやるな、、、



はははっ!!!なかなか…面白くなってきやがった…」



澄み渡った空に、その声は溶け込み、消えていったーーー



~キョウside~



あぁ、、、またこれだ、、、



「キャー!!!ロイっ!!!サイコー!!!」


「え?マジ?俺そんなにイケてる?」



空飛ぶオレンジーーー有頂天なオレンジーーームカつくオレンジーーー




『ゆ!ゆうな様ーーーー!!お、落ち!!!落ちるぅーーー!!!ママーーーー!!あ…そろそろ…効いて…』


エロ狐はどうでもいい



最近エンジン切れの俺は、、、マジでやばいかもしんない



「は、吐きそう…」



おえーーー



「うわっ!!!やめっ!!!ヤメろっ!!!!」


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