侍ヴァンパイア
「セーフ!…あっぶねーよ…」



「キョウ!オメーどこがセーフなんだ?あぁ!?」



「腹ん中空っぽ…、だから胃液しか出なかった、、、予想どうりだ」



「はぁ?予想通りって…わかってたんなら事前に言えよっ!!たく、さっき風呂入ったばっかなのによぉ…」



「ぶつくさうっせードラゴンは嫌われっぞ」



ロイは思っきし尻尾を振る…



コノヤロー!!!



ごつっ!!!



俺は刀の柄で背中を小突く



「ねー二人共?」



「このやろー!陰険な事すんじゃねーぞっ!」



「うっせ!お前がわりー!!」



「ねー!てばっ!?」



「あ?どーせエロ狐がどうとかって、しょうもねー事だろ?ほっとけ…」



ゆうなが振り返って俺を睨みつけた…!!!!!!



「なっ!!!煙幕だっ!!!」



突然視界がグラッと揺れ、、、
でかいドラゴンごと覆いかぶす程の煙が辺り一面漂い



「くっそ!鼻…やられちまった!!!!」



匂いが…わからん



< 171 / 385 >

この作品をシェア

pagetop