侍ヴァンパイア
「お前何、今更恥ずかしがってんの?



初めてじゃねーだろぉ?」



そ、そうだけど、、、前と今とじゃあ心の持ち方が、、、全然違うのっ!!!



「何なら…もっかいする?」



う!な、何よ!!



何でこんな色っぽく、そんな爆弾発言できんのー!?



「アンタ完全にこの男に遊ばれとるなっ」



「わ、わかってるわよ、、、それくらいっ」



あぁー、焦ったー、本当かと思っちゃったじゃない。。。



死にかける度にこんな事ばっか起こってたら、私の心臓いくつあっても足りないわっ




「まぁ、お互いまんざらでもなさそうやけど…、、、金はちゃんと持ってんのやろなぁ?」



「おー!チビ、俺は嘘はつかねーよ、、、全くわからん。。。こんな紙切れのどこにそんな魅力があんのかねぇ?」



キョウはつまらなさそうに、札束の入った紙袋をドカッと放り投げたーーー



「ちょっと!?こんな大金どうしたの!?」



「あ?お前を飼おうと考えた奴、、、一人ずつ片っ端から締めてったら…いつの間にか手持ちの袋に満帆になったーーー」



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