侍ヴァンパイア
『宝力を取り戻す事 ーーー



それは、その者を殺す事だった、、、




私は、彼女と出逢い。悩んだよ




はじめは、その感情ですら戸惑ったが




いくら悩んでも、答えは同じ




ーーー殺せない。それ1つだった




それどころか、彼女に惹かれ、




純粋な彼女に、光を見せてみたいと




強く想った




結果、マリアの薬を持ち出し




彼女を新たに、覚醒させてしまったんだーーー』





覚醒ーーーとは、、、あの事なのだろうか?




『彼女は、目が見えないと言う事で、



自分の魔力に封印がかけられていたんだ



わかってた、、、だけど



この気持ちを止められなかった




もしも、魔族となり覚醒すれば…



ともに長い時を過ごせるかもしれないーーー



彼女を誰にも見えない場所に閉じ込めてでも



どうしても、一緒に生きてみたかったーーー』




少しずつ、繋がって行く過去ーーー



ゆうなは苦しそうに、唸り声をあげている



「…。もう、何もかも遅くてよ




ゆうな様は、目覚めないわーーー永遠に」



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