゜。秘密の極道彼氏 ~part2。°
それから沙茶と朱雀にも話して、これまた簡単に決定。
皆、早すぎない?
とは言え、朱雀もふるさとが恋しかったらしいから、ちょうどよかったのかもしれない。
止まる場所は朱雀んち。
人は住んでないし、あんまり手入れもしてないから少し汚いかもとは言うけど、いざとなればキ○チョールがあるさ!
「ねー、來華」
「ん?なに?」
定期テストも終わって、のほほんとした昼休み。
沙茶と二人でお弁当を食べてる途中、沙茶がやっぱりのほほんと聞いてきた。
「なんかさぁ、向こぉーの方から視線を感じるんだけど?」
私たちがお弁当を食べているのは中庭。
沙茶の言う向こぉーとは、ちょっと先の校舎の影だろう。
じぃっと目を凝らすと正体が分かった。