ツンデレちゃん!!




なんで……なんで風間がここにいるの?


もう2時間も前に、とっくに帰ったはずなのに…。




なかなか歩き出さないあたしに痺れを切らした風間は、あたしに近づき手を握り歩き始めた。




「っちょっと風間っ」


「………」


「風間ってば‼」


「お前なんで泣いてんの?」


「…え…?」





……泣いてる………⁇



…あたしが………⁇




立ち止まった風間は振り返り、もう一方の手の親指で、あたしの目尻を拭った。





「……大楠達だろ」


「っ、」




……なんで………




なんなのこいつ………


意味わかんない。



例えあたしが泣いてたとしても、風間には一切関係ないじゃん…



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