ツンデレちゃん!!
「…ほら、名字言えばいい話なんだけど」
「誰が…ッ、あんたに名前なんか……ッ」
絶ッッッッッッッ対言わないからな‼‼‼
死んでも言わない‼‼‼‼‼
……よし、一瞬の隙を狙って腹パンチだ…
そして逃げる‼
「……ふ。しゃーないな…」
‼‼
…っよしっ、今だ…
「…っん⁉」
………は───?
あたしのすぐ目の前に、ヤツの顔がある。
そして、あたしの唇に柔らかいなにかが…
…………な、なんだ……これは…………⁉
「……随分と強ぇ女だな、あんた」
顔が離れると、ヤツは薄く笑った。
「ますます気に入った、あんたのこと」
………は……………………⁇⁈