誠の華‐此処にいる幸せ‐

幸せと永久



それから半年後。秋ーーーー。

「歳三さぁぁあぁん」

「どうした?音愛」

「あのね...あの...私…」

「どうしたんだよ?」

「私妊娠してたの!!」

「エッ」

二人は抱き合って喜んだ。出産は夏のはじめ頃らしい。

「ありがとう。音愛」

「ありがとうございます」

これを双子に教えたら凄く喜んだ。兄、姉、になると。


「やったーっ。お姉さんになるんだ」

「僕はお兄さんになる」


皆、凄く喜んで大変だった。



< 113 / 149 >

この作品をシェア

pagetop