誠の華‐此処にいる幸せ‐


音愛は一時間で宴の料理を作り上げた。鯛の御作り、味噌汁、野菜のお浸し、大根の煮付け、鶏の塩焼き、ご飯等々一時間で作れる量ではなかった。


((((((神業だ!!!!)))))))


隊士の全員がそう思った。


「頂きます!!!!」


皆が宴を開く間、音愛は一人台所に立っていた。


「最後のお願いで小麦粉と砂糖を頼んでおいてよかった。」


そこには、小麦粉と卵、砂糖があった。最後に風桜にあったときにお願いしたのだった。



「できた!!」


そこにはパンケーキがあった。間に果物があって美味しそうだ。

「「「旨そう!!!!」」」

幹部の皆に分けていった。

「うめぇぇぇぇええ」

平助が叫んだ。


「よかった」

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