誠の華‐此処にいる幸せ‐


「ほぇん…………?」


ここがどこか解らないため音愛は混乱している。近くには、男の人が四人いた。


「気づいたか。此処は新撰組の屯所だよ。私は此処の局長近藤 勇。」

「近藤さん。何を詳しく話してんだよ」

「あぁ駄目だったか。君の名前は?」

鬼のような雰囲気の男を無視して近藤が話す。

「私は白姫音愛です」

「どこから来たんだ?」

未来から来たなんていって良いのだろうか?


「…………












私は未来から来ました」


「「「「「えぇっっーーーーー」」」」」
ドンーーーーーッッ

ビックリしたのか上から人が降ってきた。

< 8 / 149 >

この作品をシェア

pagetop