わがまま姫♀



1時間もあるし。



牧原は寝ないだろうし。



あたしは寝ちゃおう!



…ガタン…ゴトン…



「………」

「…はや」



隣で流が何か言ったのなんて、あたしが聞こえるわけなく。



そのまま眠りについた。



…ガタン…ゴトン…



微かな意識の中で、覚えていることは、頭になにかが当たっていたこと。



< 170 / 566 >

この作品をシェア

pagetop