わがまま姫♀
ななな、なにを言い出すこの人!?
「姫央もやっぱり本物のお嬢様だけあって、雰囲気出てるしさぁ」
えぇぇ~~?!
「まさにあたしの、理想のカップルなんだから!第2回も期待してる」
遥は喫茶店の方へと、パタパタと戻っていった。
「はぁー…。緊張した」
「…あぁ」
「またやるんだ」
「…あぁ」
第2回は、約2時間後らしい。
その間、喫茶店の方を手伝うことになった。
もちろん、例のあの格好で。
「いらっしゃいませ」
「白雪姫の子じゃんか。可愛いね」
「ホントだ~可愛い」
ちょっと若めのカップル。
「あ、ありがとうございます…」
「本当は最後のを見に来たかったんだけど、俺たちそれまでいれないからさ」
「残念だな~。でも頑張ってね!」
「あ、ハイ」
…なんで最後なんだろ。
「あの白馬の王子様は、本当の彼氏なの?」
「え…と、まぁ一応…?」
付き合ってるうちに、入るのだろうか。
正確に言うと、婚約者なんだけど。