不思議な姫

SAID 悠里


今日は、ちょっとした用事で繁華街に行っていた。


その帰りに喧嘩してるのがあってたまたま止めようとした。
でも、近づくにつれリンチってことがわかった。
9対1は、卑怯だろ。
まっ、リンチじたい 卑怯なんだけど


多数の方にやめるきある?と聞くと即答でないと言ったので 喧嘩した。


喧嘩が終わりフードをとると視界に入ってきたのは、春だった。


その目は、寂しそうで あたしらしくないがほっとけなかった。


だから、家につれてきてはなした。



過去を聞こうとは、思ってなかったけど
春は 自分から話してくれた。


話し終わった春に
拾われて良かったじゃん。
そう言うと、 同情しないの?
そんな顔をされた。



たとえ、辛かったねとか言っても変わる事は ないんだからそんな事より、これからを考える方がよっぽどいいと思う。



だから、そのまんまを伝えると。


急にニコニコしだした。


さっきよりも、表情が柔らかくなってる



そして、ふと思い出した冬馬のこと
今、元気なことと近々会えることを伝えると 嬉しそうに笑っている




やっぱり、春には 笑顔が似合う。




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