もう一度君にKISS





なんで私は野生のうさぎを追いかけようと思ったのか.....



自分でもよく分からない。





でもなんとなく....



そのうさぎは特別な気がしたの。




私よりも背の高い草むらに飛び込んだうさぎを必死で追いかけた。



顔に当たる草がちょっぴり痛くて

でもいちいち気にしてたらうさぎを見失っちゃうから無我夢中で走った。












「.......あれ?」




どれくらい走っただろうか。



いつの間にか目の前にうさぎはいなくて.....













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