【BL】秘密の生徒会長さま…の恋人!?
「やっぱり面白いね、慎理。」
「そ、そうか?てか、今何時?」
「もうすぐ昼休みが終わるよ。」
未だ聖弥は笑ったまま、何だか居心地悪く、俺は俯いた。
「いつもここで寝てるの?」
「まぁ…」
「授業は?」
「出てねーよ。こんな天気のいい日に、教室で勉強なんか出来ねーよ。」
と言ってから、後悔した。
聖弥ってどう見ても真面目そうだからな……。
同意するどころか、くどくど説教的なの始まるかも。
なんて思いとは裏腹に、
「そうだね。慎理の言うとおりだ。」
という返答がきた。
俺は思わず呆けた顔で聖弥を見た。
「何?」
「いや、なんか意外だったから……」
「そう?だって慎理の言うことは正しいと思うし。」
聖弥の手が俺の頭を撫でる。
不思議と嫌じゃなかった。
「俺は慎理のように、自分が思ったことを貫き通すところ、好きだよ。自由な生き方が羨ましい。」
聖弥の言葉が擽ったかった。
「……羨ましいとか、そんな風に言われたの初めてだ。」