HIVに捕らわれて
僕の舌は、彼女の耳やうなじや肩やわき、背中から臀部、太ももから脚、つま先に至るまで、記憶の限りをたどりました。


あふれ出すサキの愛液を思いました。


僕を受け入れた彼女の膣は暖かく、今まで体験したどんな空間よりも穏やかで、僕のために用意してあった場所のように感じました。

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