俺のもんだろ Ⅲ
「....!?」
幽霊って、触れるものなの!?
っていうか、なにしてんの!?
悠雅!!
もうあたしの頭の中はパニック状態。
悠雅が掴んだ髪の毛を思い切り上に
引っ張ると....
「あ。」
え、幽霊が....喋ったーーー!!
って....
「え....洸聖くん?」
「何やってんだよ、あほ」
呆れたように悠雅が見下ろしている幽霊...
それは、カツラをかぶった洸聖くんだったのです。
「あ....あはははは...いくらなんでもバレるの早すぎじゃね?」
洸聖くんは苦笑いしながらあたしと悠雅を
交互に見る。
「バレバレだっつーの。」