俺のもんだろ Ⅲ
「....天野、あんま美夜いじめるなって」
あたしの隣に座っている悠雅が
呆れたようにいう。
「ごめんごめん」
前にも、こんなやりとりがあったような....
「あの後、めんどくさかったんだからな」
そう、ため息まじりに言う悠雅。
「す....すいません」
だって....夜になって、怖くて一人で
どこにも行けなくなっちゃって、
一人で寝られなくなっちゃったんだもん。
でも、めんどくさかったって....
確かに、そうかもしれないけど
ちょっと傷つきますよ、あたしだって。