俺様彼氏と女王様。
ほっと一安心…。



嫌われてなくて本当によかった…。



「だから新しいの買ったんだけど…。知りたい?」

「知りたいにきまってるじゃん!!」

「じゃ、こっち来て。誰かに番号知られたくないから。」



それなら仕方ない。



そう思って日向について行った。



連れて行かれたのは体育館裏。



まだ集合時間までには余裕がある。



「携帯聞きたいならキスして。」

「はい?」

「俺、寧音に触ってなかったからストレス溜まってんだよ。だからキス、して?」



そう言う日向はあたしの制服のネクタイを手に取った。



少し笑ってこっちを見てる日向…。



言われなくてもキスしちゃうもん!!



あたしは背伸びをして日向に軽く触れるだけのキスをした。



久しぶりだ…。



「足んないんだけど。」

「でも体育館行かなきゃ…。あたしも足りない!!」



やっぱり離れるんじゃなかった…。



止まらない…。



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