愛 ~③巻~
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『着いたぁ』

「着いたな…」

大きい会社だなぁ。

私は顔を上げる。

たかぁい…。

絶対、儲ってるな…この会社…。

「さっ行くぞ!」

『うんっ』

ガー

自動ドアが開く。

ここに…龍がいるのかな?

宮先は受付に走る。

「~~…」

意味分からない言葉を言ってるよ!

英語って難しい…。

「………」

宮先の顔は何故か曇っている。
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