愛 ~③巻~
「そう!彼女…!」

宮先!?

『違うでしょ!彼女…じゃないよ…』

もう彼女じゃない…。

「まぁ、立話も何ですからリビングに行きましょう」

おばあさんは私の腕を引っ張る。

『………』

リビングも大きいなぁ…。

私達はソファに座る。

「で…彼女なの?彼女じゃないの?」

「彼女だ♪」
『彼女じゃないです!』

何で宮先さは嘘つくの!?
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