罪桜



次の日、目が覚めると、



目が腫れてた






こんなんで学校いきたくない……






私はその日、学校を休んだ








お昼ごはんを食べていると、

チャイムが鳴った





ピーンポーン






「はーい。……こんな時間に誰だろ」





ゆっくりドアを開けると、そこには

連がいた。





「連!?学校は!?」


「腹いてぇつって早退してきた」


「お腹いたいの?大丈夫?」


「そんなん嘘に決まってんだろばーか

お前が学校にこねぇから、心配で

見に来たんだよ。」



「連……。あ、中入って」


「いいの?家の人とかは?」


「みんな仕事だよ」


「そっか…。じゃあ、お邪魔

させてもらおーっと」







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