おかしな二人
巧く続かない会話をしていると、おじさんが料理を運んできた。
水上さんの前には、刺身と日本酒。
あと、つまみに枝豆やからすみ・塩辛などが置かれた。
あたしの前には、いい香りの立派な金目に白いご飯とおみおつけ。
それと、お浸しや天ぷらなどが少しずつ。
あぁ、何て贅沢な晩御飯なんでしょう。
幸せすぎて涙が出そう。
うぅ。
目じりに涙をため、箸を持つ。
「いっただきまーす」
元気に言って金目を頬張った。
うっひゃー、おいしいっ。
何、このプリッぷりの身は。
それに脂ものってるし、上品な味付けもグゥーッ。