花火
「ご、ごめんなさ……っ」
「……もういい。名前なんて」
「えっ?あっ、待っ……!」
私の制止なんて効くはずもなく、あっという間に組み敷かれてしまった私の身体。
ニヤリと笑った先生は、
「すぐに、呼ばせるから」
と言い、有無を言わさないと言うかのように、そのまま私の唇を塞いだ。
私は甘い甘いお仕置きを受けて、息も途切れ途切れのまま、その名前をやっと呼んだ。
そして先生は……すごくすごく、嬉しそうな顔をしてくれた。