花火
*+.。.+*.。.
……まただ。
反らされた目。
一度反らされてしまえば、その目はもう、私に向くことはない。
それは、ここ数日で学んだこと。
雅也と二人でいるところを先生に見られた日から、先生と目が合うことが減った。
たとえ目が合っても、笑いかけてくれることはなく、すぐに反らされてしまう。
嫌われちゃったのかな……?
それとも……まさかとは思うけど、私と雅也のことを気にしてくれてる?
あの時の先生は悲しい顔をしてたから、その可能性はゼロじゃないんじゃないかって。
後者だったらいいのにって思う反面、先生が私のことを見てくれないことに、先生の中の私の存在は小さくて見えないくらいなのかもしれないと考えてしまって、落ち込む。
……また無限ループ。
結局、この答えは先生の口から聞かないとわからないんだ。
でも、そんな勇気、私にはない。