【完】ヴァンパイアとチョコレート
「アンバードに王座を渡すわけにはいかないから、次期王は一般のヴァンパイアから募るとしよう。ルネ、お前も立候補してみるか?」

キングはふっと笑ってそう言った。

ルネは畏れ多いと言わんばかりに首を振る。

キングはそんなルネの背中を撫で、もう一度ライルに聞いた。

「ライル、人間になるか?」

ライルはその問いに頷いてミーナを抱きしめた。

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